ーそれは美学というようなものだったのではないでしょうか?ー

ーそれは美学というようなものだったのではないでしょうか?ー

先日のfacebookでシェアした投稿『音楽がデジタル化で本当に失っているもの』へのみなさんの
反応をとても嬉しく感じます。しかしその解釈で筆者やぼくの真意が違う形で伝わって行った部分もありそうなので少しだけお話しさせてもらいますね。

ぼくはアナログがよくてデジタルがよくないなんてことは、まったく言っていなくて、音楽はパパっとコンビニエントに作ったものじゃ今一時の間はそれで仕事になっても、数年すればほとんど価値のないものになってしまいますよ。
だから音楽だけじゃないですが芸術は、手間隙かけて創りたいものですね。
ってことを言いたかった訳です。
この筆者も本当に失った物はなんなのかってことを言及したいのであって、
デジタルをいい悪い言っている訳ではないですよね。
手間隙かけるにはお金もいりますよね。
手間隙かけている人間がその時間生きているだけだってお金がいるのだから当たり前のことです。

じゃあなくしたものってのはなんだったのですか?
もちろん、個々にはそれを失わずにやり続けている方もたくさんおられますけど、相対的に観ればデジタル化のなかで失ってきたものの正体は大筋、美学というようなものだったんじゃないでしょうか?デジタルを使った職人さんの中にもとても美学をもって作品を創っている方もいます。
音楽でいう打ち込みをする方達の中にも本当に美しい作品を作り上げている方達も
たくさんいますよね。
時代的に言うとビョークのプロダクションなんかはその筆頭だと感じてました。
音楽を創る人たちが美学を持たずに進む世界はぼく的にはまったくつまりませんw
そのことをみなさんどう思われているのかな?というQとしてのあの記事のシェアは21件にも上り、みなさんがたくさん反応して頂けたことを本当に嬉しく感じてます!
そしてたぶんこのことは音楽だけのことじゃありませんよね?

A-HEAD RECORDS 堤秀樹