「知の移転プロジェクト」第一弾、「奥田健治グルーヴギターワークショップ」を開催しました。

「知の移転プロジェクト」第一弾、「奥田健治グルーヴギターワークショップ」を福岡県東合同庁舎内の録音スタジオで開催しました。

A-HEAD RECORDS代表堤秀樹が音楽業界の第一線で活躍する音楽家を福岡県にコネクトし、教本や理論では学ぶことのできないリアルな音楽制作を直接感じ取ってもらいたいというプロジェクトなのですが、その想いにこの10年あまり、嵐、ケツメイシ、ファンキーモンキーベイビーズ等、数多くのJ-POPのヒットソングにギターグルーヴを提供し続けている奥田健治氏に賛同いただき、この企画が実現しました。

多くの学生さん達に参加していただきました。

多くの学生さん達に参加していただきました。

ワークショップの内容は、前半はあらかじめ奥田氏自身が作曲した曲のベーシックトラックに対して、実際のレコーディングさながらに複数のギタートラックを録音することで生まれる「グルーヴ」をリアルタイムで体感してもらうことを主旨としたプログラム。そして後半はA-HEAD RECORDSが制作したオケに対して演奏指導を希望したギタリスト達一人一人と奥田氏が一緒に演奏することで直接グルーブを体感し、演奏上のアドバイスをもらうというものでした。

コントロールルームで演奏指導を受けていた若いギタリスト達の顔つきや眼差しが時間を追うごとに活力を帯び、目の前で奥田氏が作り出すグルーヴに体が自然に反応していました。彼らの心の躍動が私達にも熱い緊張感とともに伝わってくると、このイベント開催までの様々な努力が一気に報われました。彼らにとって一生忘れることができない貴重な体験を共有できたのではないかと思います。

自らの心と身体で独自のリズムを作り出し、それを漏らすことなくギターの音に入魂することのできる技術。北海道から沖縄までのリスナーの心に届けるためのスタイルで独りよがりにならずに、何が「ど真ん中」なのかを考えぬく力。「上手くて当たり前」の世界で勝ち続ける理由は、やはり奥田氏のギターと音楽、そしてリスナーに対する底なしの深い愛情であると、直球で伝わってきました。

1月には「知の移転」というコンセプトだけでしたが、2月には1枚の企画書にまとまり、3月にはワークショッププログラムの内容が決定され、4月にはフライヤーの配布を行い、当日は満員御礼で迎えることができました。想いが形へと結実するプロセスを皆様と共有できて私達A-HEAD RECORDはとても恵まれていました。

このワークショップはA-HEAD RECORDSが始動して初めてのワークショップでありながら、すでに多くの団体、個人から有形無形の支援を受け実現することができました。支援を頂いた皆様には心からの感謝を申し上げます。A-HEAD RECORDSは制作を活動の中心に置きながらも、音楽教育において新しい試みを続けることで、地域の文化芸術の為に、延いては日本の文化芸術の為に貢献していきたいと考えています。今後も継続的なワークショップのなかで皆様も一緒に盛り上がっていただけると嬉しく思います。


ワークショップの前半で使用した曲をこちらから聴くことができます。ギタートラック録音前と録音後を比較できます。
奥田健治氏による演奏録音前MIX:
The Groovin’ Waves (ギタートラック録音前)
奥田健治氏による演奏録音後MIX(13:00~):
The Groovin’ Waves (13:00~)
奥田健治氏による演奏録音後MIX(18:00~):
The Groovin’ Waves (18:00~)


一人一人の技術レベルに合わせた丁寧ながらも真剣な指導でした

一人一人の技術レベルに合わせた丁寧ながらも真剣な指導でした

受講生とセッション感覚で演奏した後で。受講生のキラキラした眼差しがとても印象的でした。

受講生とセッション感覚で演奏した後で。受講生のキラキラした眼差しがとても印象的でした。

グルーヴ伝道師 奥田健治氏とA-HEAD RECORDS代表堤秀樹

グルーヴ伝道師 奥田健治氏とA-HEAD RECORDS代表堤秀樹