『無駄にこそ、次のなにかが兆(きざ)しています。』

103歳になってわかった事。
『無駄にこそ、次のなにかが兆(きざ)しています。』
勇気が出る言葉です。
いままでのあれやこれやが全て報われる言葉。
しかも自分より半世紀も前から生きている方の言葉は有難い。
無駄にしたけど、無駄ではなかったなって事が今日もありました。
ぼくは社会に帰ってくる一年前(そろそろ6年前になりますね)に、実は慶応義塾大学通信学部というものに入学して3年にわたって夏は2,3週間上京してサマースクーリングなぞにいっちょまえに通っておりました。
もうその時期はまるまる三年寝太郎で、体はおろか頭なんぞはほとんど回転しない、座って目を開けているのが精一杯の時期に何かを掴みたくて入学したんですけど案の定たいして単位も取れず、でも頭をまた急激に使い出したおかげで結局1年もせずにA-HEAD RECORDSをご縁もあって再開する事となり、ここ2年間は休学をしていたもののどう考えても今の忙しさから考えて復学する事は意味がない事ははっきりしているので本日通信学部の事務局に電話をして退学する事を告げました。
それまで学校に払った学費やスクーリングでの旅費滞在費、時間の事を考えるとだいぶ無駄をしてしまったという思いはあるのですが、今思えばあそこで体を起こしていかなければ今のぼくはないわけですし、本当に有難い経験をさせてもらったなと思うわけです。
当時筋肉なんてほとんどないんだけど、それ以上に困ったのは動かない頭(具体的に言えば記憶力が圧倒的に落ちていたとか長く考えられないとか)を定期テストやらなんやらでむりやり動かしていくことでぼくの錆び付いた脳みそに油をさしていったように思うのです。
おかげさまで今はここのところのハードワークのおかげでだいぶ元に戻ってきたのではないかと思ってますが、ちゃんと起きて仕事をするって人間にとって当たり前の事だけど本当に大事なことだと思います。
この次に大学に行って勉強したいな〜と思える時が今から愉しみですが、その時はちゃんと卒業したいと思います。
でもその前にぼくにはやる事がたくさんありますね。
子供のプロジェクトは2つ今同時に動いていて少しずつ内容が固まっていっている段階なのでどちらも一月遅れの5月開講にむけて進めてますので、もうしばらく正式な発表を待っていてください。
きっと今までになかった音楽体験を子供達にしてもらえると思います。
『無駄にこそ、次のなにかが兆(きざ)しています。』か、、
素敵な言葉だ。おやすみなさい♪
A-HEAD RECORDS
堤秀樹
http://a-headrecords.jp/


★「一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でもおもしろい」(篠田桃紅 著/幻冬舎)‥ 幻冬舎のホームページにリンクしています。

慶応義塾大学 通信教育課程