気概をもって生きるのです

ー気概をもって生きるのですー

なんかみなさん弱っちゃってるんでしょうかね。。

ネット上に流れてくる音楽業界ネタは「音楽を録音物として売る時代は終わった」「録音物は宣伝ツールに過ぎない」「CDを売るレコード会社の役目は終わった」「メジャーデビューという言葉は死語になった」とかいうのが今日も流れてきたけどはたしてどうかな?

この元大手レコード会社の方が言うに、
「レコーディングのためにスタジオ代がかかるとか、そんなこと言っているのがもう時代遅れなのではないでしょうか。バンドのメンバーがそれぞれ自宅で録音し、メールで音源を送り、それを合わせて自宅で曲を作るのはもう当たり前の時代。だから必ずしも東京にいなくてもよくなった」と宣っている。

ある部分はあたっているんだけどこういうこと言ってる人の関わるもの聴くと大抵本当につまんないからぼくは死んでも買わない。

今までの何十分の一の予算で作って今までよりもちょっと安く売って収益率が良くなったところで、安かろう悪かろうじゃね。

そもそも音楽家がそれでいいわけないのですよ。

それじゃあ宣伝ツールにもならないというか、むしろ逆効果w

で、新しいビジネスモデルを作っていくというのはもちろんなんだけどそれが確立する間はつまんない作品創ってそれを売りつけてもしょうがないというんでしょうか?

優れた演奏家を輩出出来るシステムは録音物を創る環境がなければライブだけでそうなる訳はないと思います。その2つの相互の経験により作られていくものなのですよ。ギター☆マンの演奏者なんかを観ればよっくわかるじゃないですか!!

ぼくは個人的には録音物を売るのを諦めた人には興味がないんです。

人類が前世紀で得たその最高の瞬間を記録するという行為を諦めると言うことは音楽文化にとってとても大事なものを失うのだと言うことをこの方は気づいていません。

文化を後退させてどうするんですか?

今は苦しい時代でも十分な条件が揃わなかったとしてもギリギリ自分に恥じない作品を作り続けていくことでしょう、音楽屋ってもんは。

なんかこの頃「私は時代をちゃんと捉えて活動しています」的な発言の奥に、自信のなさ、気概のなさを感じるのはぼくだけでしょうか?

A-HEAD RECORDS 堤秀樹